2013年6月12日水曜日

6月9日という日に

日曜の夜にも関わらず、Patagoniaでのトークショーに来ていただいた皆さんありがとうございました。

そして6年前からサポートし続けていただいてるPatagoniaさんにも感謝の気持ちでいっぱいです。 

今回、偶然のタイミング(すべては必然だけど・・・)で、6月9日と言う特別な日に新たな舟出となるトークショーができたことに、僕自身すごい導きとシンクロニシティーを感じています。

6年前、2007年の6月9日は、Hokule'aが横浜に到着した日、一般的にHokule'a ファンの人たちの中ではHokule'a 記念日とか言っている(俺はそんな風には今年まで思ったことはなかったが・・・)。

Hokule'aとの出会いは、僕がこのOcean Legendという活動を始めるきっかけになった。
僕の人生やライフスタイル、価値観を180度変えた大きな出会いだった。

そして、現在、そのHokule'a もこの日ハワイ時間の6月9日に、地球を癒すWorld Tourに向けての儀式がハワイ島のヒロで行われた。

そんな、僕にとって、Hokule'a にとっても特別な日に、このビデオも完成し、地元のPatagonia鎌倉店で舟出の話しをする機会を与えられた。

わずか1日で、あふれ出るような力に導かれ、曲も言葉も、映像のリズムもタイミングも・・・もう既に決まってたような形でこの8分のメッセージビデオが1日で完成したのだった。この6月9日にあわせて・・・。  そして、新しいOcean LegendのHPも、この日に、この時期に合わせるように完成した。

Paddle for mother Earth のVideoは、昨年の10月にハワイから戻り、ハワイのオハナ達からの強い要望もあり、作らなきゃな~という気持ちがありながらもなかなか進まないでいた。

僕をとりまく環境がまだその時期じゃなかっただけでなく、僕Duke自身がまだそのステージに達してなかったのだろう。

自然を破壊し、海を汚染してきた、この社会と政治に異を唱えながらも、社会と多くの人達に受け入れられようともがいていた。

Ocean Legend のHPも巡礼の旅の後、1年半以上も放置し、このブログも2年近く放置したままだった。 いつも心の中にあり、気にはなっていたものの、湧き出すような、流れるような、導きを感じなかったので何も手をつけることもできなかった。そんな感覚が長く続いた。

でも、確実にこの6月9日に向けて、時は流れ、出会いは訪れ、出来事は日々起こっていた。



海を漕いで渡る from ocean on Vimeo.


この3年間に色んなものを手放してきた。

手放すことで、今まで見えなかったものが見えてきた。

今までになく意識の高い仲間達が僕の周りに集まってきている。

去るものを追わず、来るものを拒まず・・・すべてを流れに、導きにゆだねて生きる。

過ぎたことを振りかえらず、未来を予測も計画もしない、ただ今に生きる。

常識や社会に左右されず、ただ、海の声、自然のメッセージに五感を研ぎ澄ませて対話し、想念のままにシンプルに生きる。

そんなカヌーPeopleの生き方に学ぶことで、本当に海に受けいられるような気がする。

まだ完璧じゃないし、神聖じゃないけども。。。そんな人間にならないと
大海原は渡れない、太平洋は渡れない、航海はできないだろう。


レースや挑戦やイベントじゃないんだから。 

いつになるか解らない、ただ導きにゆだね今に全力で向き合う。
大海原を漕ぐ時と同じ・・・

Paddle fo Mother Earth
海を想い、癒し、漕いで渡る旅。


実現に向けて6月9日に舟出できました。

今まで出会ったみんなのおかげです。ありがとう!
そして僕の祖先と、海洋民族のスピリット(Ocean Legend)のおかげです。

 





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