まだ人類がこの地球に誕生する前の浜辺をイメージして欲しい・・・
はるかはるか昔の地球、海・・・・
そこにあたりまえのように上陸してきたウミガメに尋ねてみよう。
海を泳ぐイルカたちに質問してみるといい、
『今、何時??』 と
なんと答えるだろう??
きっとこう答えるだろう・・・
『今はいまだよ。 いま以外どんな時があるていうのさ? 』と・・・逆に問いかけてくるだろう。
彼らには、今しかない、『いま』 以外には何も存在しない。
『時間』は人間の思考がつくりだしたもの。
『時間』は幻である。
『時間』は幻である。
今がそこにあり、彼らは『いま』 を精一杯生きてるだけ。
それが、古代のカヌーピープルのシンプルな生き方だ。
『いまに在る』と、万物の美が見えてくる。
『いまの在る』と森羅万象が語りかけてくる。
『いまに在る』と、万物の美が見えてくる。
『いまの在る』と森羅万象が語りかけてくる。
そんな『いまに在る』 生き方に僕はあこがれる。
陸地にいると、どうしても過去(過ぎてしまった存在しない架空の時間)にとらわれてしまう。
過去に起きたことにこだわってしまう。
将来や未来(全く存在しない時)を予想したり、期待したり失望したりする。
将来や未来は、幻のなかだけに存在する。
将来や未来は、幻のなかだけに存在する。
僕も、今にだけ生きることができれば・・・と思う。
今だけを信じることができれば・・・と思う。
でもなかなかできない・・・。
でも、それができる場所が僕にはある。
それは海、 大海原を漕ぐとき・・・・海と向き合うとき。
そこには今しか存在しない、今が連続しているだけ。
波も、うねりも、風も、雲から射す、お日様の光も・・・・
すべて今、一瞬だけが真実。
海の色も、雲の色も、空の色も、風の強さも・・・・
刻一刻と変化する。今だけがそこに存在する。
地球が誕生して・・・・同じ状況は二度とそこに存在しない。
そこには架空じゃない、人間がつくった時間にコントロールされない、
ほんとうの世界がそこに、今存在するだけ。
思考にとらわれないで、胎ですべてを感じるだけでいい。
僕は海と、自然たちと、対話する。
今起きてることに、今の海の状況に、一瞬一瞬、対話してつながり前に進むだけ。
過ぎた時は振り返らない、とらわれない、これから起こることをかんがえもしない。
今に向き合い、前にすすむだけ。
このまま、ずっと、ただ海を漕ぎ続ければ・・・と思う。
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